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お知らせ

2020.05.07 非常事態宣言の延長を受けて

Unknown

今年のゴールデンウイーク、皆様は如何お過ごしでしたでしょうか? 国民の義務として在宅で過ごされたことと思います。小生もずっと在宅でしたが、流石に気が滅入ります。毎夕、近隣を散歩しましたが、当初は直ぐに「しんど〜い。もう帰ろうかあ」なんて愚痴こぼしていたのに、3日目あたりから歩く距離が延びてきて、思いがけないくらい遠くまで歩いていました。他にすることが無いですから・・・ あとは自分の書斎の整理で明け暮れました。溜まりに溜まった本と書類・・・ 引っ張り出すと「あれっ、こんなのがあった」と読み出す始末で一向に整理できません。

さて、この新型コロナ感染対策で出された非常事態宣言、ゴールデンウィーク明けに解除されるのかと思いきや、延長されてしまいました。ガッカリです。

で、なんで延長されたのか? 5月1日に感染症対策専門家会議から出された「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」をネットで検索し内容を見てみると・・・

「えっ!」 とっくに感染ピークは過ぎてるやないの〜

驚きのデータでした。これまで出されていた感染者数の推移はPCR検査で診断確定された月日を用いていましたが、今回初めて発症日ベースでのデータも開示されました。発症してからPCR検査を受けるまでに1週間も10日も待たされていますので、感染者数の推移グラフは随分変わってきます。左にそのグラフを貼付しています。診断確定日基準のグラフ(左)では土日のPCR検査件数が下がるため、どうしても歯抜けのような棒グラフとなります。一方、発症日を基準に統計をし直しすると綺麗な増減を示す棒グラフ(右)となり、いつから感染者が増え減ってきたきたのかが一目瞭然に分かりやすくなっています。また、確かに診断確定された日ではなく、いつ発症したか(本当ならいつ感染したか)を基準に考えないとより正しい分析は出来ないと思います。さて、これに対する意見は次のお知らせで・・・

2020.04.13 発熱・咳の訴えで受診される方へ、予約診療に致します

ここ北千里でも新型コロナウイルス感染陽性の方が見つかりました。幸い、この地区で感染された方ではなかったようですが、北千里でも感染者が幾人も見つかるのは時間の問題な気がします。

 

さて、最近、当院に発熱や咳の訴えで受診して来られる方が増えてきました。その殆どの方は単なる風邪と思いますが、新型コロナウイルスに感染しても初めは同じ症状ですので見分けはつきません。そのため、当院では発熱者には隔離されたエリアで診察するようにしていますが、狭い診療所であるため普段の診察を受けられる方とどうしてもニアミスしてしまいます。また医師も普段の診察の合間に発熱者の診察を行うと、その度にマスク・手袋・防護用ガウンを着脱しますので、それも不潔動作が入り兼ねません。

 

そこで今後しばらく、発熱で受診される方が一般診療の方とニアミスしないよう、発熱している方の診察を時間限定させて戴くことにしました。

発熱者の外来を午前11時30分から12時00分、午後4時00分から4時30分に限定し、この時間帯に発熱された方の診察を致します。

なおこの時間帯以外では発熱者の診察は致しません

発熱で受診される方は当院に事前電話連絡してください。診察の予約を致しますので、その予約時刻に当院までお越しください。なお電話連絡なく直接、当院をお越しになられた場合、この発熱外来時刻までお待ち戴くか改めて予約して戴くかをご案内させて戴きます。

一般診察の方にも発熱された方にもご面倒をお掛けしますが、感染機会を極力減らすための処置ですのでご理解ご協力くださいますようお願い致します。

 

2020.04.07 新型コロナ感染症状の内訳

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大阪府HPからの資料を元に新型コロナ感染と診断された方々268人の症状を調べました。うち軽症とされた方が216人、重症肺炎は6人、そして無症状の方は46人でした。比率でみると、軽症80.6%、重症肺炎2.2%、無症状17.2%となります。確かに感染されたかたの8割は軽症で済んでいますが、88人(32.3%)の方は軽症ながら肺炎を起こしており、この辺りはインフルエンザ感染と随分様子が異なっているようです。軽症・重症問わず185人(69%)の方に発熱、103人(38.4%)の方に咳が見られます。阪神タイガースの藤浪投手の症状で注目を浴びた嗅覚低下も最近診断された方を主に12人見られました。

 

当院では幸いにまだ新型コロナウイルス感染と診断された方の受診はありませんが、先ほどのデータから考察するに、長引く発熱に加え、肺炎を疑わせるしつこい咳や倦怠感・呼吸苦のある方は相談センタに電話相談した方が良さそうです。

あれっ、この症状って以前から厚労省が勧告していた新型コロナ感染を疑わせる判断基準と同じですね。数少ないPCR検査を有効に使うために設けられたこの基準は正確でした。

2020.04.06 新型コロナウイルスの感染状況が少し見えてきた?

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新型コロナウイルス感染者は増える一方でなかなか収束の兆しも見えません。遂に日本でも非常事態宣言が施行されそうです。欧米の悲惨な状況をみると気を緩める訳には行きませんね。海外からみると日本は楽観的だと言われますが、幸い日本の感染者数は諸外国と比べ、まだ爆発的ではありません。何故でしょうね、運が良かっただけでしょうか?

当院にも発熱や咳嗽が続く患者さんが新型コロナウイルス感染を心配して受診されます。しかし、新型コロナ感染を疑う診断基準が37度5分以上の発熱が4日以上続くとか肺炎を疑うほどの倦怠感が続くなんていう症状基準だけなら余りにアバウト過ぎて、ちょっと物足りないです。少しでも新型コロナ感染を疑う症状の組み合わせがないかと考えます。

大阪府のHPにはこれまで感染が確定した患者さん一人一人の情報が載せられています。300例を超えていますが、うちデータ解析に使える症例をエクセルに入力してみました。

まずは年齢分布ですが、20代から60代までが多く、重症化しやすいと思われる70代以降は少数です。欧米と比べ三世代同居率の圧倒的に少ない日本ではこれが幸いし、高齢者の感染率が押さえられているように思えました。逆には行動力のある若い世代に感染者が多く、やはり今後しばらくは感染を広げないために若い人ほど行動範囲を狭める必要がありそうです。年配の方々は若い世代との交流をしばし控えてください。

 

2020.03.24 当分、診察待ち時間の短縮を心掛けます

この所、新聞もテレビも新型コロナ関連の話題ばかりです。幸い、日本での感染者数は急増していませんが、中国から遠く離れたヨーロッパ各国で爆発的に急増している状況には驚いています。中国との人的交流が盛んであること、軽い挨拶でも親密にハグをする習慣があることなどが急増の要因として挙げられていますが、では何故、イタリアやスペインに多くて寒い国の北欧には少ないのだろうかと気になってしまいました。

お国によって何故、感染者数が大きく異なるのか? 各国の高齢者と若い世代の同居率(三世代同居率)を調べてみると、イタリアやスペインの三世代同居率はなんと58%、53%と高く、一方デンマークは僅か14%と、その家族構成に大きな違いが見られました。ここからは私見となりますが、若い世代は職場や集会で感染しても感染に気づかず、それを大家族の家庭に持ち込んでしまう可能性が高いと思います。一方の核家族の進んだ国では家庭内での感染規模は小さいため、その分、家庭内クラスター(小規模集団感染)は起こりにくくなります。

因みに日本の三世代同居率は僅か6%でした。日本の高齢者は夫婦だけか独りきりの世帯が多く、若い世代との濃厚な交流が普段ありません。感染しても軽症なため広範囲に行動してしまう若い世代と重症化しやすい高齢者とが少し離れて生活を営んでいる現代日本の家族構成が、今回の新型コロナ感染には幸いとなっているように思えます。

 

感染で重症化しやすい高齢の方々はしばらく若い世代と離れて生活するのが得策かと思います。

 

さて、2月末から始まった集会・イベント自粛の効果はまだ十分に見えていません。爆発的な感染増加はないもののまだまだ油断できず、政府は今後も自粛するよう勧告を出しています。当院の待合室も例外ではありません。診察待ちの時間短縮のため、もうしばらく簡単な問診だけで定期薬については処方を致します。只、病気の管理は薬を飲むことだけではいけません。正しく管理できているか血液検査や診察が必要な場合もあります。まずは当院受付にてご相談下さい。